明日12日、甲府市で、【クマを捕獲する罠を2つ設置】する事が決まったそうです。
寄って、緊急ですが明日12日8時30分、都合の付く方は、甲府市役所受付に集合して頂けませんでしょうか?
このままでは、クマが捕獲そして捕殺されてしまいますので【クマの捕獲罠の設置に対しての抗議】を、担当部署の森林整備課、若しくは甲府市長に直接話し合いにいきます。
この件は、甲州ツキノワグマ研究会会長さんから連絡がありました。
会長さんが仰っていましたが、捕獲には問題が幾つかあります。
1.5月の目撃情報から2ヵ月もたった今、何故、捕獲する罠を掛ける必要があるのか?
2.クマは餌を探す為にかなり長い距離を移動するので、以前目撃されたものと違うクマを誤捕獲することになる。
3.今、甲府市では、クマの目撃情報が無く落ち着いているのに、“大好物の蜂蜜”を使ってわざわざおびき寄せる必要があるのか?
4.今まで捕獲する状況になったのは、何か被害があった時にしていた措置なのに、目撃だけで罠で捕獲するのはおかしくないか?また誰がこのような決断をしたのか?
5.今年、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が名古屋で行われ、世界中が注目するなか、甲府市のこのような対応は如何なものか?
6.クマを捕獲した所、動物園の引き取りは無いし、放獣する場合ナカナカ受け入れ場所が無い。だとすると、結局捕殺しか手段は無いのではないか。
などです。
また、憶測になるかも知れませんが、甲府市の湯村山で目撃情報があって、「熊出没注意」と言う看板があちこちに掛けられているために、ハイキング等や観光客が少なくなり、そのために「甲府市では熊を捕獲しで安全です。」と、言うアピールをしたいのかも、知れないとのことです。
明日、甲州ツキノワグマ研究会会長、そしてわたしと一緒に甲府市役所に行って頂ける方は、此方までご連絡下さい。
皆さんのご参加をお待ちしています。
日本熊森協会
山梨県支部長 岡明美
TEL:090-8348-4067
MAIL:rightstaff_akemi@yahoo.co.jp
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