2010年8月18日水曜日

日本熊森協会、戦後の林野行政の方向転換を求め、次々と国会議員を訪問

8月3日~6日 
日本熊森協会、戦後の林野行政の方向転換を求め、次々と国会議員を訪問
    
すでに200名近くの国会議員に賛同を得ています!

篠原孝農林水産省副大臣に、奥山荒廃の現状を訴える
今回もたくさんの国会議員に、次々とお会いしました。

「奥山人工林が放置されて、表土流出が止まらない。一刻も早く、今日からでもすぐ間伐し、広葉樹に樹種転換を始めないと、もう手遅れだ。表土を失えば、樹種転換も不可能になる。動物たちが行き場を失っている」

奥山現場を熟知した森林組合員の必死の訴えに、耳を貸してくださっている副大臣です。

森山会長が、静岡県の「森の蘇り」代表の試算では、間伐に50万人の緊急雇用が必要と伝えると、副大臣は、「僕は、100万人が必要だと思う」と答えられました。

(ヤッター。わかってくださっている!)
でも実際は、まだ、そのような予算は組まれていないそうです。

ほとんどの国民は、奥山大荒廃の実態を知りません。
知った国民の皆さん、声を上げましょう!
林野庁の皆さん、全生物のため、水源保全のため、奥山での林業はやめて、国民と共に、
奥山を自然の森に戻しましょう。
林野庁→森林保全庁に転換を、国民は協力を惜しみません。

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