2011年2月23日水曜日

2月22日(火)「奥山水源の森 保全・再生議員連盟」 第二回勉強会



奥山水源の森 保全・再生議員連盟 第二回勉強会が、衆議院第二議員会館にて16:00~17:00開催されました。




講師 : 中根 周歩 氏 
(理学博士/広島大学大学院 生物圏科学研究科 教授)
『人工林の適正(強)間伐が土壌、流域保水力に及ぼす効果の科学的検証』


講師 プロフィール:中根 周歩(なかね かねゆき)
1947年生まれ。大阪市立大学大学院理学研究科修了(理学博士)広島大学総合学部教授を経て、
2002年より広島大学大学院生物圏科学研究科教授。
同大学「CO2エコ・バイオ技術開発」プロジェクト研究センターセンター長
日本生態学会幹事長、中国・四国地区会長、吉野川流域ビジョン21委員会委員長。
「水源涵養林としての自然林の効用について」(農業情報1994)
『破壊から再生へアジアの森から』(依光良三編:日本経済評論社 2003)
「吉野川第十堰と緑のダム―「流域主義の視点から」」『社会的共通資本としての川』(宇沢弘文・大熊孝編東京大学出版会 2010)など著書多数




議員連盟の勉強会には40名の出席者。
日本の森の間伐の大切さについて、皆さん熱心に聴いていらっしゃいました。(^(エ)^)/






山梨県支部では、4月に中根先生の『人工林の適正(強)間伐が土壌、流域保水力に及ぼす効果の科学的検証』のDVD勉強会を行う予定です。

また、勉強会の前に、議員会館を回り、山梨県からまた一人『奥山水源の森 保全・再生議員連盟』に入
会されました。これで山梨県の国会議員は6名中3名会員です。100%目指します。

議員連盟勉強会の後行われた、関東地方ブロックミーティングでも、各支部長達の熱い想いの情報交換が20時半まで行われました。

1 件のコメント:

  1. 熊森会員です。
    河川工学・社会学の権威でもあり、森林、環境問題にも造詣が深い大熊孝先生に是非熊森協会の顧問をお願いし頂きたいです。特に新潟県では環境指導者として絶大な指導力があります。熊森協会のさらなる発展と特に新潟県における熊森組織化には必要な先生だと思います。

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